画面を操作すると、残像が出るバグが発生するのですが?
PCのGPUと電源に関する初期設定をいただく必要がございます。ユーザーマニュアル(Ver. 3.0)のP.4をご参照ください。
Terra Mapper以外で作成したデータを解析することは可能でしょうか?
LiDAR(.LAS)や.PLYの点群は、読み込み解析を行うことが可能です。
点群を読み込み、DSM(デジタルサーフェースモデル)の計算や、断面・体積計算等、Terra Mapperで作成した点群と同様の解析を実施することが出来ます。
3次元データを操作する際、視点の平行移動はできないのでしょうか?
マウスホイールを押し込みながらドラッグすることで、視点の平行移動が可能です。
”登録される画像枚数”が”実際に読み込んだ画像枚数”よりも少なくなるのですが?
登録枚数が少なくなる要因としては下記が想定されます。
①ラップ率が不足
②写真に含まれる特徴点が不足
”高速モード” でカメラ位置調整を行われた場合には、同一プロジェクトで再度 ”低速モード” のカメラ位置調整をお試しください。
位置情報補正がうまくいかないのですが?
・補正結果でN/Aと出る
・補正結果で何も表示されない
・補正結果で標定点の誤差が大きい(数m以上)
・丸型GCPを使用しているのに自動検出がうまくいかない(3点を選んで、次に進んでもGCPの位置が合っていない)
上記に該当する場合には、下記をご確認ください。
① GCPファイルの座標値が正しいこと
=>値が誤っている場合には、位置情報補正でのトラブルの原因となりますので十分にご注意ください。
② GCPファイル読込時の、XYの順序が正しいこと
=>(Terra MapperDesktopではGCPの座標を数学座標系で(X,Y,Z)の順で読み込む必要がございます。
③ カメラ位置調整後に生成された”低密度点群”が、見た目でわかるほど異常なデータになっていないこと
=>異常なデータになっている場合には、ラップ率や画像の品質を再度ご確認ください。
位置情報補正の具体的な手順については、ユーザーマニュアル(Ver. 3.0)のP.22~をご参照ください。
GCPは丸型以外を使うことも可能でしょうか?
丸型以外をお使いいただくことも可能です。精度が落ちる等、成果物への悪影響はありません。
ただし、画像認識によるGCPの自動検出ができないため、手動での作業が少し増えてしまいます。
詳しくはユーザーマニュアル(Ver. 3.0)のP.26をご参照ください。
GCPの座標を入れる際(X,Y,Z)は、測量座標系のままで良いのでしょうか?
点群と同じ数学座標系で読み込んでいただく必要がございます。(測量座標系とはXYの順序が逆)
GCPファイル読込時の座標系選択で平面直角座標系(JGD2011等)を指定すれば、XYが入れ替わる仕様となっております。
詳しくはユーザーマニュアル(Ver. 3.0)のP.17~ & P.23~をご参照ください。
樹木等が点群にならないのですが?
樹木は高度差があるため、地表面からドローンのカメラまでの距離が設定した対地高度よりも小さくなります。
これによって、画像中の見かけ上のラップ率が設定値よりも低くなってしまい、処理する際に認識が難しくなります。
樹木等を点群化されたい場合には、高度を上げる等試してみてください。
処理中にPCがフリーズするのですが?
タスクマネージャーで処理中のメモリ使用率をご確認ください。
フリーズ直前に100 %に達している場合は、メモリ容量の不足が原因です。
下記をご検討ください。
・メモリ容量を増やす
・処理時の負荷が減るように設定(処理速度は遅くなります)
”アプリケーション設定” -> ”カメラ位置調整” & ”点群生成” -> ”最大並列スレッド数”の値を半分にしてください。
セルフキャリブレーションのカメラパラメータ値は出力できますか?
レポートに記載される形となっております。
データの出力形式を教えてください
点群
LAS ◯
PLY ◯
RCS ✕
3Dメッシュ
OBJ ◯
3D PDF ✕
MTL ✕
JPEG ✕
RCM ✕
オルソ
JPEG ◯
PNG ◯
TIF ◯
GEO TIFF ✕
GOOGLE TILES ✕
KML ✕
DSM
PLY ◯
DXF ◯
TXT ◯
等高線
PDF ◯
DXF ◯
断面図
PDF ◯
DXF ◯
レポート
DOCX ◯